アラサーの僕が3か月で7キロ痩せてダイエットに成功した方法

ダイエット

僕は数年前、ダイエットを続けていましたが全然減らない体重に悩んでいましたが、
とある出来事がきっかけで無事3か月で7キロ落とすことができました。

今も
「ダイエットをしているのに体重が全然減らない。」
「痩せようとは思っているけどなにをしたら良いのかがわからない。」
「痩せでもすぐに太ってしまう。」
と悩んでいるあなた。

もしかしたらヒントがあるかもしれません。

ぜひ最後までご覧ください。

なぜ痩せたいのかを明確に決める

最初ですが、ここが決まっているかいないかでダイエットの成功率は大きく変わります。

「いつまでに」「なぜ」「どれくらい」痩せるのかが決まれば、おのずとやる気は沸いてきます。

僕の場合は、当時遠距離恋愛をしていた彼女に言われた
「次に会う3か月後に63㎏まで痩せたらネックレスを買ってつけてあげる。」
という言葉がきっかけでした。

その頃の体重は70㎏。
ダイエットを続けても痩せないと思っていた僕にはあまりに遠いゴールでした。

しかしネックレスをつけてもらうこと、なにより痩せてカッコいい姿を見せて惚れ直してもらいたい。
下心から始まったダイエットですが今になって思います。

この下心こそが一番大事なことだったのだと。

きっかけこそ彼女の言葉でしたが、僕はそこから
「絶対にネックレスをつけてもらうぞ!!そのために痩せる!!」
と自分で決意しました。

行動心理学でも”他人に決められたことはほとんどやらないが、自分で決めたことは90%やる”と
されているそうです。

実際のところ今まではとくに痩せる理由もなかったので、少し食事を減らしてダイエットしている気分になっていただけでした。(お酒もごはんもめちゃくちゃ飲み食いしてました。)

ダイエットは期間と数値を具体的に決めること。
そして自分が一番頑張れるモチベーションを持ちましょう。

どんなことでもいいです。
むしろ個人的であればあるほどいいです。

あなたにしかわからないその情熱こそが、一番の痩せる目的につながります。

具体的に痩せるために

さあ痩せるぞ!
と決意したところで実際に行動しなければ痩せるはずもありません。

そこで当時僕がやっていた方法を教えます。

ただし、これは目標の期間と数値が決まっている場合にやっていたことです。
痩せた後の維持や、目標もなくゆるやかにダイエットをしたいという方にはあまりおすすめしません。

そこのところご了承ください。

食事編

主食をすべてオートミールにした。

僕はダイエットを決意してから期日までの3か月間、数回しかお米をたべませんでした。
パンは一度も食べなかったと記憶しています。
そのかわりオートミール30gに水を入れてレンジでチンして、米化させていました。

その当時お米は結構食べていたので、毎食250gと仮定して
お米250g=420kcal

それに対してオートミール30gは
30g=105kcal

昼と夜はたくさん食べていたので、2食分合わせて630kcal減らすことができました。
これだけで相当違いますね。

それでもあまりにも空腹で足りないときは納豆をかけたり豆腐を混ぜて食べていました。

朝はヨーグルトや牛乳にオートミール30gを入れて一晩放置するオーバーナイトオーツ、
というものを食べていました。
これに果物などをのせると、朝から甘いものが食べられて欲求を抑えることができました。

お米では摂れない食物繊維や栄養もたくさんあるし、腹持ちがいいのでオートミールをおすすめします。

ベーコン、ソーセージ、揚げ物全般をやめた

当時の僕はムネ肉ばかり食べていたわけではありませんでした。
もも肉はもちろん豚肉もたくさん食べていましたが、その中でもダイエット時に食べなくなったのが

ベーコン、ソーセージ、そして揚げ物です。

これらは脂質が多くダイエットに不向きです。

というのはもっともらしい理由で、当時の僕にとっては
気軽に買えて、しょっぱくて、ご飯に合う食べ物で、
これを口にしたら絶対にご飯を食べたくなってしまう。

そうわかりきっていたからこそすべてを断ちました。

何事もそうですが、ご褒美に月1で食べるくらいいいかもしれません。
しかし僕には3か月で必ず痩せるという目標があり、ここで甘い蜜を吸ってしまったら
ぜったいに今の食生活に不満が出てくる。

目標までの時間が決まっているのだから、それが終わってから好きなだけ食べればいいじゃないか。
そう自分を納得させて欲求を抑えていました。

ジュースを飲まなくなった

この当時から僕はジュースを飲むことをやめました。

理由は単純で飲み物からカロリーを摂るくらいなら食べ物でお腹を膨らませたいからです。
もしくは、どうせ飲むならお酒がいい。

そんな気持ちで当時はいましたが、ジュースをやめたことは結果的に正解だったと思います。
ジュースの糖分量は多いうえ、一度飲むとさらに喉がかわいて飲みたくなってしまう作用があります。

なにか飲みたくなったらブラックコーヒーかお茶、水にするか、
どうしても甘いものがいいのなら0キロカロリー飲料を選びましょう。

お酒を飲むならハイボール&おつまみは事前に用意

なにごとも我慢ばかりでは、いくら期限がきまっているといえどいつか歯止めが効かなくなるタイミングがきます。

そこで僕はルールを設けたうえでお酒は継続することにしました。

  • お酒はハイボールなどの蒸留酒のみ(ビールはNG)
  • おつまみは乾物などを用意し、それ以外は食べない
  • 絶対にシメのラーメンなどは食べない(一番重要)

お酒を飲んで一番怖いことは、お酒を飲みすぎて勢いでおつまみを追加したり
シメにラーメンなどを食べることです。

普段節制しているのに、酔っているときに口にしたらぜったいにお腹がパンパンになるまで
食べる自信がありました。

お酒を飲んでも痩せることはできます。
ただし「酔っても食欲をコントロールできるならば」という条件付きです。

酔ったらどうしても食べたくなってしまうのなら、ダイエット中は飲まないほうが無難です。

運動編

家で毎日YouTubeにあわせて運動をした

ダイエットを始めてからは、毎日20~50分の運動の動画をみながらそれに合わせて運動するようにしました。

その日の体調に合わせて時間を決めていたので長さにばらつきはありますが、それでも継続することが出来ました。

なぜ継続できたか。
それはYouTubeでエクササイズの動画を見始めると、関連動画がたくさん出てきます。
ちょっとした時間でだらけて動画を見ようとしてもおすすめ動画にエクササイズが溢れかえっているので、気持ち的に「今だらける時間があるなら運動できるのでは…。」という気持ちになります。

それを繰り返していると、YouTubeも応援してくれているかのように新しい動画を出してくれます。

焦りがきっかけでも、運動を続けるといつかのタイミングでやらない方が気持ち悪くなってきます。
運動を習慣化できたらダイエット成功への確立がぐっと高くなるはずです。

YouTubeの動画をエクササイズだらけにするもよし、SNSで毎日運動をする人たちで話すのもよし。
自分ひとりじゃ継続することが難しくても、なにかしらの外部要因があれば簡単に継続できるかもしれませんよ。

昼間は意識的に動くようにした

田舎あるあるですが、当時僕が住んでいたところは一人一台車を持っているのが当たり前の車社会で、100m歩くくらいなら車で行くというのが普通の感覚でした。

その程度の距離で車を使うのなら、歩くという行為をほとんどしていないレベルです。

ダイエットで運動をするようにしても、それ以外の時間で横になって、少しの移動でも車を使って。
それって少しもったいなくない?と、気づきました。

ダイエットは激しい運動をすれば痩せるということではありません。
歩いても、立ち上がるだけでも、掃除をして動いても少しづつカロリーは消費されます。

ただ横になってスマホをいじるなら、立ちながらいじりましょう。
それだけで少しは痩せるし、次の行動にうつりやすくなります。

そんなことをしていたら休む暇はないですよね?
それでいいんです。
日中にそんなことをしていたら疲れます。

夜にベッドに入ったときはようやくゆっくり休めます。
質の良い睡眠はダイエットにも役立ちます。

昼はテキパキ、夜はのんびりと生活にメリハリをつけるのもおすすめですよ。

ランニングはやらなかった

ダイエット、と想像するとやはり一番最初に思い浮かぶのはランニングではないでしょうか。
でも僕はやりませんでした。

理由は気合を入れて着替えるのがめんどくさいのが一つ。
もう一つは最初は走れる気がして遠くまで走って、途中でやる気がなくなったときに帰り道がめちゃしんどいからです。

途中でわき腹や関節が痛くなったり、思ったより暑かったり、折り返しに入った途端に急にしんどくなったり、最初はテンション高く走りに出ても途中で萎える原因が盛りだくさんでした。

なによりも頑張った割に思ったよりも痩せない、というのが個人的な感想でした。

もちろん続ければ痩せることでしょう。
しかし、僕はそこまで頑張るより家で自分のテンションに合わせて運動をする方があっていました。

現在の筋トレ界隈でもランニングより散歩の方がメジャーになってきています。
のんびりと景色を楽しみながら散歩をした方が気分的にもダイエット的にも効果は高いと考えます。

ただし、買い食いはNGですよ!

おわりに

いかがでしたか?

一気に体重を落とすにはまず目的が必要です。
しかし、一朝一夕で痩せた太ったとはなりません。
多少荒療治でも継続することが不可欠です。

数か月の間、気合を入れて頑張ってみたらきっとおどろくほどの効果が得られます。

一度目標まで痩せた経験は自身につながりますし、そのころにはきっと運動も習慣化しているはずです。
なにより、鏡をみるのが楽しくなります。

身体は頑張ったら頑張った分だけこたえてくれます。

目標を達成したあなたは、きっと今までで一番自分のことを好きになれますよ。
そう思えるようになっただけでも、僕は痩せてよかったと心から思います。

ただし、一度痩せたからとカロリーを減らしすぎるとかえって痩せづらくなるので、目標までいったらある程度はちゃんと食べるようにしてくださいね。

痩せたいとおもうあなたの背中を少しでも押せたらうれしいです。
ありがとうございました。

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